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11月20日 N60-BASICグラフィック探訪


先週に続いて、PC-6001生誕三十周年企画を。PC-6001のグラフィックについて調査してみようと思います。




ほうほう。




初代PC-6001には四つのディスプレイモードがあります。まずはモード1から



PC-6001ディスプレイモード1


文字だけを表示するモードです。32桁×16行の文字表示ができます。色は緑・橙とその反転で四種類。




橙、といっても、文字背景も赤っぽくなってしまって、濃緑に橙じゃないんですね。




背景の濃緑の扱いがちょっとわかりにくいんだよね。今でもよくわからない。




次はモード2ですか。画像はPC-6001プログラミング教本からですね。これは9色フルに使えるんでしょ?



PC-6001ディスプレイモード2


その代わり解像度は64×48とちょっと寂しいものです。あと、いろいろ制限があって、1ドット毎に9色、というわけではないようです。




どういうこと?




色つけはキャラクタ単位、2×4ドット毎なので、この範囲で違う色を配置することはできません。




PC-8001のセミグラフィックみたいなものですか。




あと、背景の色を黒にしないと、64×48ドットの表現はできません。他の背景色だと、1ドット置こうとすると2×4ドットを置かれてしまいます。つまりキャラクタ単位。




???なんかよくわからない……




わたしも実はよくわかってません。プログラミング教本からの知識で……。で、次はモード3。前回話した、一番よく使われるモードですね。



PC-6001ディスプレイモード3


あら、自分で描いたんですか。




借り物プログラムばかりだとなんなので。プログラムはこちらからどうぞ。




え~っと、128×192ドットで4色。緑・黄・青・赤と、白・水色・紫・橙から選べるんですよね。




最後はモード4。最大解像度の256×192ドットが使えます。ただし単色です。画像はマイコンBASICマガジン1983年10月号「ジキル博士のアトリエ」より、ベーシックマスターJr.用地球儀表示プログラムを6001用にしてみました。プログラムはこちらからどうぞ。



PC-6001ディスプレイモード4


あれ、色が付いてますよ。




これは家庭用テレビを使った場合の色のにじみを再現しています。本来は黒白。あと、濃緑・緑でも表示できます。




PC-6001は値段的にも初心者をターゲットにしたマシンですけど、グラフィックの扱いはちょっと難しい、という気がしますね。ここまで見てきた感想としては。




そんな気がする。実は座標指定の仕方も、どのモードでも最大解像度の256×192で指定しなきゃならない、っていうのもあって。




つまり、64×48のモード2でも、画面いっぱいに四角を描こうとしたら、LINE(0,0)-(63,47),色,Bじゃなくて、LINE(0,0)-(255,191),色,Bにしないといけないって事?




うん。この辺も混乱を誘いそうな仕組みだよね。この頃は制約がいろいろあってこうなったんだろうけど……




PC-6001モード3ゆの

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No title

N60-BASIC・・懐かしいです!
高校に1台ありまして、BASICいじっていました。

思い返してみると、グラフィックの座標指定で「何でなの?」と感じた事があったような・・・・
640×200でドット単位に色を指定できるのが当り前なのは高級機だったのかな~

女の子の描画プログラムを見ました。
いや、かなりの手間がかかっているのではないですか?
スゴイなぁ~

女の子のGifアニメはその描画中を再現されているのだと思うのですが、PC-6001の実速度もあの位ですか?

当時の機種はBASICのPAINTが遅かったですよね。
私が所有していたX1も初期BASICだったので「何この遅さは!!」と言うレベルでした。
FM77AVのPAINTは(ハードウェア描画だったかな)かなり速かった記憶があります。

さて、この女の子の描画プログラムをActiveBasicに置き換えてみたら、
(想像通りでしたが) 実行した直後に描画が終わってしまいました。

http://85data-blog.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/pc-6001-06a0.html

(すみません、そちらのプログラムを改変して公開してしまっていますが、大丈夫でしょうか?問題あるならば削除しますのでご連絡下さい)

改めて現在のCPUパワーを実感した次第です。

トモカズさん江

> 640×200でドット単位に色を指定できるのが当り前なのは高級機だったのかな~

FM-7あたりから標準的になってきた感じでしたね。
それまでだと二十万円超のPCにしかありませんでしたし。
X1もGRAM別売りでしたよね。

> PC-6001の実速度もあの位ですか?

実機がないのでエミュでの動作になりますが、IE以外だと
あんな感じです。

> 当時の機種はBASICのPAINTが遅かったですよね。

PAINT文の早さとかが売りになったりしてましたよね。
ベンチマークとかで比較したりして。

> さて、この女の子の描画プログラムをActiveBasicに置き換えてみたら、
> (想像通りでしたが) 実行した直後に描画が終わってしまいました。

確かにウェイト入れてようやく雰囲気が出るって感じですねえ。
再現するには、ペイントとかラインルーチンを自分で作って
無理矢理そこにウェイトを入れるしか(笑

paintの遅さが

6001初代持ってました。
このpaintの遅さや色のにじみがすっごくなつかしいです。
そして、circleやatnが無かったんですよね。もちろん漢字も。
そんな不自由さがいろんな原動力になってた気もしますが。

ぽぷらさん江

> 6001初代持ってました。
> このpaintの遅さや色のにじみがすっごくなつかしいです。

ユーザーでしたか!
かわいい感じでいいマシンでしたよね。

> そして、circleやatnが無かったんですよね。もちろん漢字も。
> そんな不自由さがいろんな原動力になってた気もしますが。

circleがないのが結構不便ですよね。あとタイルペイントとか……
ないなら自分で作るという時代でしたねえ。

No title

こんにちは

>確かにウェイト入れてようやく雰囲気が出るって感じですねえ。
>再現するには、ペイントとかラインルーチンを自分で作って

描画ルーチン(ペイントとライン)を作ってみました。
・・・うーん、暇人ですね。
ラインはすぐに思いつきましたが、ペイントはちょっと悩みました。

お時間のあるときにでも、覘いてみてやってください。

http://85data-blog.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/pc-6001fm77avwi.html

ついでに(?)FM77AV版もやってみました。

トモカズさん江

> ラインはすぐに思いつきましたが、ペイントはちょっと悩みました。

ペイントルーチンはアルゴリズムが当時全くわかりませんでしたよ。
今でもわかりません(笑
これならエミュでなくともLINEお絵かきが楽しめそうですね。
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