スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

6月10日 良いパソコン悪いパソコン普通のパソコン


懐かしい本を持ってきたよ。



1986年度版よいパソコン悪いパソコン表紙


パソコン選びの本?




うん。今だと、MacだろうがWindowsだろうが値段とデザインで選んで何の問題もないよ、ってな感じだけど、この頃は今で言う機種毎にOSが違う状態だったので、ハズレマシンを掴んでしまうとソフトがなくて使いようがなくなってしまうんだよね。




プログラミングできる人はまだいいですけど、あくまで道具としてパソコンを使いたい人には、はずれを引いちゃうと確かにどうしようもないですよね。




というわけでこういう本が出てきたというわけです。




読んでみると結構辛口ですね。




それがこの本の売りにもなっているようです。




1986年度版となっていますが、発行されたのは1985年の夏。NECはSRシリーズが出そろって、9801はまだMくらい。シャープはX1ターボ、富士通はFM77かな。MSX2が出始めくらいの時代です。




じゃあ、今回はMSX部門を見てみましょう……って、辛辣な言葉が並んでますねえ……


  • CF-3300(松下) 超デラックスMSXは誰のため?
  • V-20(キヤノン) 何もないのになぜ高い?
  • HX-23F(東芝) とりあえず出てきたMSX2マシン
  • MB-H2(日立) 金持ちのおぼっちゃまにピッタリ
  • ML-F120D[レタス](三菱) 鮮度の低いレタスはまずい




1986年度版よいパソコン悪いパソコン中身


そこまで言わんでも、という気もするけど、確かにこの頃のMSXは粗製濫造気味だった。




バラバラだった規格を統一という理想の元に集まった各社でしたけど、蓋を開けてみたらその統一規格が足を引っぱってた、って感じでしたね。




そんなMSXの中で評価が高かったのが、とにかく低価格(29,800円)にしたカシオのPV-16と、音楽に特化してたヤマハのマシン。




どうせMSXはおもちゃなんだから、徹底的に安くするのはアリ、というのがカシオPV-16の評価。ヤマハは得意の音楽で他社との差別化を図っているというのが高評価のポイント。




でも、ヤマハのはMSX規格にない独自のインターフェースを使用して……って書いてますよ。これって規格破り?




どうなのかね。調べてみると、のちに他のMSXでも使えるようになるみたいだけど、差別化しようとするとどうしてもこういう方法を使わざるを得ないのかな。




MSXに関しては、全体的に否定的な立場を取っているこの本ですが、これから出るMSX2に少しは期待、という締めくくりをしていました。




そのMSX2も結果的にはソニーと松下くらいしか残りませんでしたね。統一規格の元で各社のマシンが百花繚乱、というのが理想だったんでしょうけど……




どうしてもそうなってしまうのかな。今のパソコンの状況と似てるけど……




あおいちゃん

コメントの投稿

非公開コメント

No title

よいパソコン悪いパソコン、名前は聞いた事ありますが
こんなオモシロ本だったんですね。

今みたいにネットで反論とかされないから、ライターも好き勝手に書いてますな(^^;
でも個人的にはアイウエオ配列は止めて欲しいです。

***

まあMSXも、BASIC-ROM売って儲けたいMSと西氏の口車というか、
IBM PCでMS-DOS売って儲けた手法の二番煎じですからねー。

結局、統一ハードはOS屋だけが儲かっちゃうので、
シェア下位の企業から馬鹿らしくて撤退しちゃうのもやむなしなんでしょうか。

てきとうさん江

> よいパソコン悪いパソコン、名前は聞いた事ありますが
> こんなオモシロ本だったんですね。

細かいスペックが載ってるので資料として買ったんですけど、
なかなか面白いです。

> 結局、統一ハードはOS屋だけが儲かっちゃうので、
> シェア下位の企業から馬鹿らしくて撤退しちゃうのもやむなしなんでしょうか。

もう少し頑張ってればな~という感じはしますね。
アップルだって一度死にかけたんだし
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
twitterでひとこと
最新記事
リンク
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
来訪者数
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。